えだまめ主婦の徒然帳

家事、育児、在宅ワーク、たまに趣味、そして愚痴…?笑 よしなきことを書き、描くブログ。

CAINZ『Flatty』のカバーを作る。<試作編>①

こんにちは、えだまめです。

 

お盆休みが明けましたね~。

 

我が家の今年のお盆は

 

どこかに出かけるのも色々はばかられるし…

 

そもそも

暑いし

だるいし

根っからの出不精だし!!

 

ほぼほぼ自宅周辺でまったりしてました。

 

子どもが小さいので、

お家にいても

庭にビニールプール出したり

水風船作ってやったり

外でかき氷作ってやったりするだけでだいぶ喜んでくれるので

こんなご時世でも(そしてインドア過ぎる親でも)とても助かります…

 

とはいえ、

子どもが小さいゆえに

一日中何かしら相手をし続けねばならないので

家にいると逃げ場がなくて

結局疲れるんですよねー笑

 

トイレですら

娘二人についてこられるので

何にも休まらない連休ですが

(とはいえ、旦那=自分以外の子守要員 がいる安心感は半端ないけども…)

 

旦那が在宅なおかげでできたことが一つあります。

 

それは

我が家で愛用している

 

ホームセンターCAINZ HOMEのプライベートブランド

CAINZの高反発クッション

『Flatty』の

 カバー作りです!!!

 

 

 

CAINZ『Flatty』とは

 

以前SNSなんかでも話題になったことがあるようなので

ご存じの方、すでにお持ちの方も多いかと思いますが

 

『Flatty』とは

CAINZで販売している名が座布団サイズのフロアクッションです。

www.cainz.com

 

高反発でしっかりとした弾力性があるため、へたりにくく

しっかりしたクッション性を長く楽しめることが

最大の売りのようです。

 

実際、我が家では大人のリラックス(ゴロゴロ)タイムと

たまに子どもがお昼寝につかったりで

二年くらいは使用していますが、

その弾力に衰えはありません。

 

私が寝転がると子供たちが群がってくるので

もう少し横幅があればなあ…と思いますが

大人一人でちょっと寝そべって過ごすには十分。

 

というか、

その高反発具合がすっごく良くて(T_T)

綿の長座布団のように

床の硬さを感じるとか

逆に跳ね返りが気になる感じはなく

 

『……まふ……』って感じで体を受け止めてくれるのが

なんとも癖になるんですよね~

 

ただ、いかんせん長座布団サイズで

高さもある(8cm)ので、

ガチ寝すると体しんどくなります (笑)

 

高反発であるからこそ、

この高さ感が気になる人は気になるかも。

 

でも、綿や低反発より起き上がりやすいので

ちょっと寝転がって

スマホ休憩!とか、

ドラマ見ようかな、とかには

私的にはだいぶ快適です。

 

 

ちなみに、サイズは

〇65×115cm

〇65×180cm

の二種類があります。

 (最近、座布団サイズやさらに厚みがあるものも出ている模様…)

 

我が家では短い方を使っていますが

 

高身長の方や

足まである程度収まる方がいいなって方にはロングタイプがいいかも。

 

 

カバーも種類が豊富。だが…

 

Flattyには専用カバーがあり、

無地から柄まで種類が豊富です。

カバーだけの販売もしているので、

 

洗い替えが準備できる

シーズンによって好みの素材を選べる

 

という利点があるのですが…

 

 

 

我が家的に、そのカバーが

どうにもしっくりこなくて

 

 

Flattyの柄物カバーは

実写プリントっぽいものが多く、

色もけっこうビビット

 

ディズニーコラボ柄もあるので

ディズニー好きの方にはうれしいかと思います。

 

しかしそれが我が家のインテリアには

全然なじまず…

 

無地のものも展開していて

 

夏場には冷感素材、

冬場には起毛素材が販売しているので

 

我が家ではひとまず

夏用にグレーの冷感素材と

冬用にブラウンの起毛素材を購入したのですが…

 

 

冷感素材のカバーは

たしかにさらっとひんやりして涼しいのですが、

 

汚れが目立つんです…

 

とくに、

子どもの涙とよだれ!!!

ついて乾くとすぐシミになり…

 

洗えば落ちるんですが、

 

洗ってカバーかけた瞬間、

子供が泣きながら寝そべって即シミ!!!!

みたいなことが頻発するので

 

大判のタオルをカバー代わりに

使ったりしてました。

 

色のせい…といえばそうかもですが、

無地は総じてシミになりやすい素材かなと感じました。

 

多分柄ならよっぽどじゃなきゃ気にならないかなとは思います。

 

 

一方、起毛素材はというと

 

クッションはヘタレないのがウリなのに

起毛はすぐにヘタれてしまい (泣)

その上、ちょっとした糸ゴミのようなホコリが

絡みついて固まるので、

 

掃除機かけてもコロコロしても取れず、

洗っても洗ってもくたびれ感…

 

シミは気になりませんが、

来客時には恥ずかしいので、

隣室に引っ込めてました。

 

 

Flattyのカバーは毎シーズン

柄がリニューアルしてたりするようなので

素材もチェンジしてるのかもしれませんが

 

店舗にしょっちゅう通える距離ではないし、

オンラインではどうにも素材感がわかりかねるので

買い替えにも勇気がいる…

 

どうしたものかなーと思いながらはや2年 笑

 

 

先日、近所の手芸店でたまたま

好みの素材、柄の布をゲットすることができたので

今がチャンス!!と

カバーを自作してみることにしたのでした。

 

 

ソーイング熟練度が低くても作れるよ!!

 

ソーイングやクラフトはもともとすごく好きなのですが、

本当に好きで、

道具が揃っていて、

時間がないと

なかなかできないのが手芸ですよね(^-^;)

 

 

私のソーイング歴は、

小学生〜高校にかけては

学校に持っていく雑巾縫いや、

クラブでぬいぐるみやマスコット(制作キット的なやつ)を縫ったり

授業でエプロンやスカートを縫ったくらい。

 

長女妊娠中にスタイを自作してみたり、

入園準備でレッスンバッグや上履き入れを縫ったり、

最近浴衣、甚平を縫ってみた(作り方説明付き型紙を購入)程度で

 

初心者ではないかも知れませんが

初級なのはまちがいありません。

 

 

その上大雑把でズボラなので

針仕事は常に、だいぶ雑。

 

さらには非常にうっかり者なので

失敗せずに完成することはほぼありません 笑

 

そんな私のカバー作り。

 

うちもFlattyのカバー何とかしたいけど、

縫い物よくわからんしどうしようかな…って

人の役に立つかもなので、

 

今回どんな感じで作ったかを記事にしてみようと思いました。

 

 

ちなみに、

タイトルにも書いてあるように

今回のカバー作りは

半分”試作”です。

 

なので、この記事の内容そのままで

同じように作ると

あまりいい仕上がりにはなりません。笑

 

ただ自分の経験上、初心者には

 

作り手が

『作ったときにどのように試行錯誤したか』

が分かるほうが

 

自分で作る時に工程が理解しやすかったり、

気をつけるポイントが見つけやすくやすくなると思うので

 

あえての〈試作編〉のアップです。

 

なので、

すでにいろいろスキルをお持ちの方は

スルーしていただいて結構ですし、

 

読んで手際の悪さを

笑っていただいてもけっこうですし、

 

こうするともっといいのに!ってことがあれば

指摘してもらえたりなんかしたら…

とってもとっても嬉しいです!!!!!笑

 

 

一応後日、

試作を踏まえて完成した工程を

また記事にしますので、

作ってみようかなという方は今しばらくお待ちください。

 

今回使ったもの

 

〇生地

    オックス生地(右:表側に使用)

    天竺ニット生地(左:裏側に使用)

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〇ミシン糸

    シャッペ #60 黒

 

〇プラホック(2個)

  直径1.5cm、手芸店で購入したもの。

 手で付けられるワンタッチタイプ

f:id:akidera:20200816223624j:plain

 

〇その他

    メジャー

    ものさし

    裁ちばさみ

    チャコペン

    目打ち

    ミシン   などなど…

   

生地について

 

私が使ったのは

 

シャツなどに使われるような

オックス生地(綿) と

 

Tシャツやカットソーに使われるような

天竺ニット生地(ポリエステル混)

 

の2種類です。

 

 

生地が2種類なのは

手芸屋さんで

2メートルカットのカットクロスが

ワゴンセールになっていて、

それを購入したからです。

 

そして、

同じ生地が1つしかなかったので

表と裏で違う生地を使うことにしました。

 

どちらも生地の厚みはやや薄め。

天竺ニットに関しては、紺色なのでパッと見では感じませんが、

ほんのり透けるくらいの薄さでした。

 

もう少し厚い方がよかったけど、

ワゴンセールだから仕方ない。笑

 

ちなみに、初級の私は生地についても

たいして知識がありません。

 

好みの柄

かつ、

 

触ってみて、

寝心地良さそう

シミや汚れ、ホコリが目立たなそう

くらいの理由でチョイスしました。

 

あと、

天竺ニットはだいぶ伸縮するので

カバーの着脱しやすそうかな、と。

 

ただし、この伸縮が

ソーイングくらいの方だと

裁断や縫い合わせの時に若干扱いにくいかもしれません。

生地も少し滑るので、真っ直ぐ縫うにもコツがいります。

 

表裏どちらもオックス生地なら、

初めてさん、不器用さん、手縫いさんでも楽だと思います。

 

 

糸について

通常、天竺ニット生地のような

伸縮する生地を縫うときは

 

糸も伸び縮みするものを使ったり、

針や抑えを変えたり、

ミシンの縫い模様を調整したりしたほうがいいのですが

(生地が滑ってきれいに縫えなかったり、

生地の伸びに糸が追いつかず

縫っている間や出来上がり後に

糸が切れてしまうことがあるので)

 

今回は面倒なので、

うちにあった糸で、しかも

普通の縫い目でガシガシ縫いました (笑)

 

ほとんどオックス生地と重ねて縫うし

まあ大丈夫かなー?と。

 

実際縫ってみて、

確かに

天竺ニット生地単体で縫う箇所(端の処理時)は

まっすぐ縫いにくかったし、

 

仕上がり後ぐっと伸ばしすぎて

糸が切れた個所がありましたが(笑)

 

クッションカバー程度なので、

縫う時に少し気をつけておけば

そんなに問題ないと思います。

 (注意点は後述する製作過程の中で

詳しく書きます。)

 

 

プラホック

これは、構想の段階では使う予定なかったんですが…

 

構想通りにいかなかったので

たまたま家にあったものを使いました。

 

2個しかなかったので、2個です(笑)

 

特別な器具いらずで、手で取り付けができるタイプのもの。

最近は百均でも売っています。

 

 

 

さて、長くなったので

今回はここで切ります。

 

次回、<試作編>②で 

 

試作過程をアップします。